土永 孝 / TSUCHINAGA Takashi

- 職 名:
- 准教授
- 担当講座:
- 公共ジャーナリズム論
- Webサイト
担当授業
マイノリティ論演習
授業内容
あたりまえを疑う
ろう(者)について聴者が抱いているイメージは自然(当然)なものではなく、構築されたものである。この授業では、言語としての手話、言語的少数者としてのろう者という視点から、聴者が当然視している価値観を相対化し、批判的に見るきっかけを提供する。
さらに、障害学(disability studies)という新しい研究分野がもたらした障害(者)に対する視点の変化を手話、ろうという視点と結びつけながら考える。
略歴・主要業績
北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。酪農学園講師を経て現職。
「手話をめぐる問題圏と大学英語教員」北海道大学英語英米文学研究
会 The Northern Review 第30号 (2002)pp. 35-4
「手話・ろうの異化作用:今、なぜ、『聴くこと』なのか?」清水賢
一郎、西村龍一編『聴くことの時代』国際広報メディア研究科・言語文化部研
究報告叢書54 (2003)pp. 195-217
所属学会
障害学会、日本手話学会
電子メール
tuti@imc.hokudai.ac.jp
研究領域
ろう・手話という問題圏、手話という視点からの聴者社会の批判的分析