竹中 のぞみ / TAKENAKA Nozomi

- 職 名:
- 教授
- 担当講座:
- メディア文化論
担当授業
比較文化論演習
授業内容
自分の研究テーマに閉じこもることなく、広く多くの文献に触れよう
学生の皆さんには自分の狭い研究テーマに閉じこもることなく、広く多くの本や論文に触れてもらいたいと思っています。テーマ周辺の文献だけ読み、アンケート等の調査をすれば修士論文は書けてしまうかもしれません。しかしそれでは研究はそれ以上発展し得ないでしょう。私の授業は比較文化論演習です。ある国や地域を研究する場合、その国や地域だけを研究していたのでは見えてこない、その国や地域の特殊性が、比較の視座を用いることで見えてきます。皆さんの研究もこれにちょっと似ているかもしれません。研究分野の基礎文献はもちろん、広く多くの文献を読破してください。
略歴・主要業績
ボルドー第三大学大学院博士課程修了(フランス文学比較文学第三期課程博士)。主要著訳書『フランソワ・モーリヤック論 犠牲とコミュニオン』(1996、北海道大学図書刊行会)、エミール・ゾラ『パリ』(2010、白水社)
所属学会
日本フランス語フランス文学会、日本フランス語教育学会
電子メール
nozomi@imc.hokudai.ac.jp
研究領域
フランス文化論