トップ > 学院紹介 > 教員プロフィール > 山田 澤明

学院紹介

教員プロフィール

山田 澤明 / YAMADA Sawaaki

山田 澤明
職 名:
教授
担当講座:
国際広報論

担当授業

国際経営論演習(経営戦略)

授業内容

日本企業を中心に、グローバル企業と比較しながら、国際化戦略のケーススタディを行います。グループディスカッションにより経営に関する理解を深めます。経営の仕組み(戦略、オペレーション、ミッション)、コーポレートガバナンス、アジアの経済成長、マーケティング、イノベーション、危機管理などについて学びます。

略歴・主要業績

北海道大学工学部卒業、東京工業大学理工学研究科修士課程修了。㈱野村総合研究所入社社会システム研究室長、ヒューマン・テクノロジー研究室長、事業企画室長、野村総合研究所アメリカ社長、企画、広報担当執行役員、常務執行役員コンサルティング事業本部長、常勤監査役などを歴任。主要な著書「コーポレート・アントレプレナーシップ」(共著、2001年)、「2010年の日本」(共著、2005年)。

北海道大学研究者総覧 個人ページ

所属学会

日本広報学会、経営情報学会、情報文化学会

電子メール

sawaaki@imc.hokudai.ac.jp

研究領域

経営戦略論、人材・組織論、ヒューマン・ファクター論、情報認知論

研究コラム

組織の成長戦略を考える

企業経営において、安易な利益最大化は危険思想としたのは経営学者のピーター・ドラッカーです。また、企業の本質的機能にはマーケティングとイノベーションの2つしかないとしています。企業にとって、利益そのものは存続のために手段であって、必ずしも目的ではありません。企業や組織の持続的な成長には、社会における存在価値、存在理由を明確にすることが不可欠です。なぜ、その事業をするのかというミッションが組織の内外において重要です。その企業の社会的役割をどう設定し、社会や顧客に価値を提供し続けるか、国際的観点から企業のミッション、競争力の源泉、マーケティング、イノベーション、国際化の本質について学ぶことが重要です。受講生には、積極的なクラス参加を期待しています。