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- 職名:
- 特任教授
- 担当講座:
- 観光地域経営論
担当授業
エコツーリズム論演習
地域創造論演習
授業内容
フィールドからエコツーリズムの視点で地域創造の意味を問い直す
「エコツーリズム論演習」では、地域の環境保全、観光開発、活性化を目的とする地域開発の手段としてエコツーリズムを捉え、エコツアー、エコビレッジ、フットパスといった歩く滞在交流型観光を事例として座学とフィールド実習を交えた授業を行い、サスティナブルツーリズムが地域創造に果たす役割を考察します。「地域創造論演習」では、自然災害や人為災害の発生に備える事前復興の観点から、自然資源や文化遺産を巡るコンフリクトと合意形成、環境アセスメントの手法と制度について理解を深め、フェノロジーカレンダーと宝マップを用いた地域資源の文化遺産化を検討することにより、復興ツーリズムによる地域創造のあり方を考究します。
略歴・主要業績
筑波大学大学院環境科学研究科修了。博士(芸術文化学)。1987年から大阪芸術大学においてエコロジカルプランニング、アフリカの民族文化に関する教育と研究に従事し、2016年より現職。日本エコツーリズム協会理事。著書に『民族文化の環境デザイン』(単著、2005年)、『エコツーリズムと持続可能な開発 楽園はだれのもの?』(共訳、2016年) など。
電子メール
yasuba@cats.hokudai.ac.jp
検索用タグ
ツーリズム、観光地域経営