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- 職名:
- 教授
- 担当講座:
- 言語コミュニケーション論
担当授業
日本言語論演習
授業内容
現代日本語文法
外国語としての日本語の研究を行います。普段、使い慣れている日本語には、さまざまな秘密があります。たとえば「一つ、二つ:三つ、六つ:四つ、八つ:五つ、十」という日本語の数え方を考えてみましょう。すでに気づかれたと思いますが「h、h:m、m:y、y:t、t」という音の対応があります。
では「負けず嫌い」と「食わず嫌い」はどうでしょう。どこか変なところはありませんか。
私の授業では、普段、使い慣れている日本語を見直しその謎に迫っていきたいと思います。
略歴・主要業績
神戸市外国語大学修士課程修了(イスパニア語学)1983
山下好孝(2016a)「直示と参照に基づく日本語指示詞の再検討」
『国際広報メディア・観光学ジャーナル』23巻、pp51-62
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/62975
山下好孝(2016b)「直示と参照に基づく「だけ」と「しか~ない」の意味解釈」
『北海道大学国際教育研究センター紀要』20巻、pp93-102
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/65698
山下好孝(2017)「直示と参照に基づく「前(まえ)」と「後(あと)」の意味分析」、
『国際広報メディア・観光学ジャーナル』26巻、pp141-152
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/68748
所属学会
日本文法学会
電子メール
yama@oia.hokudai.ac.jp
研究領域
日本語統語論、関西弁
研究コラム
外国人に日本語を教えて30年になります。日本語を教えていると、留学生から様々な質問を受けます。それが研究の「種」になってきました。日本語の教師を目指す人は、是非、私の研究室にいらしてください。
検索用タグ
言語コミュニケーション、言語伝達