2016年4月5日台北で説明会と同窓会を開催しました

 3月26日(土),27日(日)の2日間,台北市中心部の交流協会台北事務所文化ホールを会場にお借りし,本学院の留学説明会を実施しました。台湾での学院説明会は昨年度に続き2度目の開催で,2日間合わせて20名を超える来場者がありました。まずはこの場をお借りして,参加者の皆様に心よりお礼申しあげます。
 説明会では,今年度新たに撮影制作された学院紹介ビデオの上映に続き,まず教員から,各専攻でどのような研究教育が行われ,いかなる特色をもった教育方法で講義や演習が展開されているか,あるいは先輩たちがどのようなテーマの修士論文を書いているか,修了後はどのような進路に進んでいるか等について紹介したほか,昨年度から英国シェフィールド大学等との間で進めているTandem Language Learning Program(TLLP)の紹介,入試の概要や受験対策のポイント,研究生制度についても詳しい説明を行いました。
 その後,メディア・コミュニケーション研究院附属東アジアメディア研究センターの最近の活動状況についても紹介し,現在さまざまな課題に直面している東アジア情勢に,メディア研究・コミュニケーション研究の視点からアプローチすることのアクチュアリティについても説明しました。さらに,ボランティアスタッフとして駆けつけてくれた台湾出身の修了生2名も,それぞれ自分が学院で取り組んだ研究テーマと現在の仕事などについて紹介してくれました。
 引き続きQ&A,個別面談・グループ面談でも,教員からの説明に加え,実際に学院で学んだ同じ台湾人の先輩から学生時代の実地体験に即した情報や親身のアドバイスを直接得られたことは,やはり参加者にとってたいへん参考になった様子で,予定時間いっぱいまで熱心なやりとりが交わされ,非常に好評でした。
 また,3月26日(土),台北での学院説明会1日目の終了後,昨年に続き第2回目の同窓会(台湾校友会)を台北市内のレストランで開催しました。説明会に協力してくれた観光創造専攻の修了生2名のほか,国際広報メディア専攻の修了生1名も駆けつけ,互いの近況や学生時代の思い出話,今回残念ながら出席できなかった修了生の状況についても情報共有され,大いに盛り上がりました。
 食事の後も,そのまま皆でMRT(地下鉄)を乗り継ぎ台湾スイーツの老舗有名店「東區粉圓」へとハシゴ。入学年度の違いや専攻の別なく,学院を通じてつながった縁を再確認することができた,意味深い一夜になりました。
 今回も説明会と同窓会とでアンケートを実施しましたので,説明会に参加してくださった皆さんや修了生の声を参考に,今後の学生募集活動や同窓会活動に活かしていきます。

※同窓会に出席した修了生の皆さん(敬称略):張永慧,陳彦丞,張嘉倫

【写真】

 熱心に説明に耳を傾ける来場者
熱心に説明に耳を傾ける来場者



グループ面談の様子
グループ面談の様子



体験談を語る修了生の二人
体験談を語る修了生の二人



同窓会参加者で記念撮影
同窓会参加者で記念撮影