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- 職名:
- 教授
- 担当講座:
- 観光地域経営論
担当授業
観光地域マネジメント論演習
授業内容
観光の現場感覚を学び地域の観光創造に役立てる
観光は、地域の感性とその感性に共鳴する旅行者の疎通が形を作る、という考えに基づき、地域マネジメント論演習では多彩な観光の在り方を学び、その実践現場の感覚を知り、どんなメカニズムで観光事業が展開されるのかを考察します。多彩な地域資源を観光のコンテンツに変える方法。その提供の仕方、さらに顧客満足度アップの方策を研究。観光客受け入れのための地域づくりの手法や宿泊施設や道の駅、観光案内所、観光農園、体験施設、アミューズメントパークやスポーツアクティビティー提供施設といった観光施設運営を学び、国内観光産業のイノベーションについて、特に、人的資源の磨き上げや地域における観光協会の在り方、それぞれの地域のニーズに見合った日本版DMOの地域における役割や既存組織との関わりの視点から研究し、地域の特性を生かしたツーリズムの創造と国内外の旅行者に対応できる観光地づくりのメカニズムを構築しましょう。
略歴・主要業績
日本大学文理学部ドイツ文学科卒業後、リゾート開発、ホテル経営会社の勤務を経て、長野県に移住、自らの宿泊施設の経営後、日本型DMOの先駆けとなる信州いいやま観光局の運営を実践。グリーンツーリズムを推進し、体験型宿泊施設の立ち上げ、温浴施設、道の駅、文化施設、郷土料理店などの公共施設運営、着地型商品の造成、観光まちづくり事業を展開。新幹線飯山駅構内の観光交流拠点整備にも関わる。また、修景事業を展開し、観光まちづくりをする長野県小布施町の老舗企業にてホテル・レストラン経営の実践・研究も行う。「信越トレイル」「みちのく潮風トレイル」の整備・事業化にも参画し、日本のロングトレイルの普及活動にも従事する。
電子メール
kimura@cats.hokudai.ac.jp
検索用タグ
組織・経営、観光地域経営