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研究院紹介

教員プロフィール一覧

橋本 聡 / HASHIMOTO Satoshi

橋本 聡
職 名:
教授
専 攻:
国際広報メディア専攻
担当分野:
公共伝達論

担当授業

公共文化政策論演習

授業内容

多様性をいかにマネージメントするべきかを考える

統合の進展めざましいヨーロッパの公共文化政策、とくにEUとCoE(ヨーロッパ評議会)によるヨーロッパ共通の枠組み形成について分析と考察を行う。とりわけ多様性管理とかかわる政策に注目する。
 授業では以下の3点を重視する:
・統合が進むヨーロッパにおいて、公共文化政策、言語政策の分野でどのようなヨーロッパ共通の政策枠組みが形成されつつあるのかを調査することを通じ、ヨーロッパに関する情報収集能力を身につける、
・現実の事象の動態的変化に注目し、変容の本質を見極めることに挑む、
・普遍的問題の所在を認識し、それに対するヨーロッパの対応についてヨーロッパ外との比較にも挑みつつ、学術的に論じる機会を持つ。
 具体的には、ヨーロッパ統合と言語(教育)政策、ナショナル・マイノリティ問題、移民問題に焦点を当てることになる。ただし、参加者の修士論文のテーマにも配慮するので、初回授業時に相談してほしい。

経 歴

1987年学習院大学博士後期課程中退、同年から本学に勤務。 「多言語性をどうマネージメントするか? EU言語政策の最新動向」,橋本聡・原田真見(編)『言語と社会の多様性』,大学院メディア・コミュニケーション研究院研究叢書69号,2008年3月など。

所属学会

日本独文学会、日本西スラヴ研究会ほか

電子メール

satoshi@imc.hokudai.ac.jp

研究領域

言語政策研究、中欧言語文化研究

研究コラム

ヨーロッパ研究(とくに中欧言語文化研究)を足がかりにしつつも、広い意味での多様性をマクロ・ミクロでいかにマネージメントすべきか、という問題を考え続けています。ヨーロッパはこの問題についてすでに数世紀にわたって悪戦苦闘を続けており、しかも近年、私の見るところ実に瞠目すべき実験的試行錯誤を重ねています。そのプロセスを丹念に辿りながら批判的検討を試みることは、間違いなく普遍的問題と対峙することに通じ、きわめてやりがいのある仕事です。言語教育やマイノリティ問題に関心のある方、ぜひおいでください。