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研究院紹介

教員プロフィール一覧

高見 敏子 / TAKAMI Satoko

高見 敏子
職 名:
准教授
専 攻:
国際広報メディア専攻
担当分野:
言語習得論

担当授業

コーパス計量解析論演習

授業内容

統計的手法を学んで言語研究の分析の幅を広げよう

 言語研究の分野でも統計的な分析手法の利用例が多くみられますが、関心を持った論文と同じ分析手法を自分の研究に取り入れてみようと思っても、実際にどうすれば良いのかわからない、ということが少なくないことでしょう。
 この授業では、有意性検定・相関分析・回帰分析・判別分析・クラスター分析・主成分分析・因子分析・コレスポンデンス分析の基本的事項を学び、英語や日本語のテクストデータへの適用例について、実際にPCの操作をしながらその手順を追うことで、各自が分析方法を再現できるようにします。
 またその前段階として、電子テクストをコンピュータで扱う上で必要な基本的知識やソフトウェアについても学びます。
 統計学・コーパス言語学のどちらについても特に知識がなくても履修可能です。言語学の分野を問わず、言語研究に統計的手法を利用する方法を学びたいという受講者を歓迎します。

経 歴

東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得退学。’A Corpus-driven identification of distinctive words: ’Tabloid adjectives’ and ’broadsheet adjectives’ in the Bank of English,” English Corpus under Japanese Eyes (Rodopi, 2004)、『英語コーパス言語学(改訂新版)』6章3節(研究社、2005)、『言語研究のための統計入門』3章3節(くろしお出版、2010)他。

所属学会

英語コーパス学会

電子メール

takami@imc.hokudai.ac.jp

研究領域

コーパス言語学

研究コラム

 研究テーマは現代英語の計量分析で、主にイギリスの新聞やgraded readersなどを対象として、大規模コーパスを利用したり、自分で小規模なコーパスを構築するなど、コーパス言語学的な語彙や文体の比較研究に関心を持ってきました。その一方で、英語教育では数年前から多読・多聴指導のプロジェクトに力を注いでいます。「100万語多読」または「SSS方式」と呼ばれる学習法は、個人でも大変楽しく続けやすいので英語力を伸ばしたい人にぜひ勧めたい方法です。北大に来れば図書館に数千冊の教材が用意されていますから是非試してみてください。現在は実践中心ですが、それを積み重ねて行くことで将来的にはより効果的な多読・多聴の指導法を探る研究に発展させていきたいと考えています。