2011年5月9日国際シンポジウム「ジャーナリズムの未来と伝統メディアの役割:日米中3か国の視点」のお知らせ

公開シンポジウム開催のお知らせ


北海道大学 大学院メディア・コミュニケーション研究院
大学院国際広報メディア・観光学院


 去る3 月11 日に発生した東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。


 さて、このたび下記の通り、公開国際シンポジウム「ジャーナリズムの未来と伝統メディアの役割:日米中3か国の視点」を開催いたします。
 新聞、放送、雑誌など既存のメディアがインターネットに存在を脅かされると指摘されて久しい中、国際的な比較による議論はまだ始まったばかりです。そこで本研究院は、ニューヨーク大学ジャーナリズム大学院(Arthur L. Carter Journalism Institute, New York University)より、同大学院准教授でジャーナリストでもあるロバート・ボイントンRobert S. Boynton 氏を招待します。「ニュージャーナリズム」などノンフィクション論を専門とするボイントン氏は、マイノリティ論から哲学まで、幅広く雑誌媒体を中心に「リテラリー・ジャーナリズム」を実践してきました。本シンポジウムでは、ニューヨーク在住のボイントン氏によるアメリカの最新のジャーナリズム分析をふまえ、東アジアメディア研究を牽引する本研究院のパネリストが、中国や日本の東アジアの事例から討論を深めます。東京・札幌の2 都市で開催しますので、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。




公開シンポジウム
「ジャーナリズムの未来と伝統メディアの役割:日米中3か国の視点」


東京: 5月21日(土)14:00-16:00 北海道大学 東京オフィス
東京都千代田区丸の内1 丁目7-12 サピアタワー10 階 ※東京駅日本橋口直結


札幌: 5月29日(日)15:00-17:00 北海道大学 情報教育館3F 多目的講義室
札幌市北区北17 条西8丁目 ※地下鉄南北線・北18 条駅から徒歩7 分


<参加無料> ※英日の同時通訳が提供されます


【問い合わせ先】 北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院(担当:渡辺将人)
TEL/FAX: 011-706-5341 E-mail: masa.watanabe@imc.hokudai.ac.jp

本シンポジウムのポスターをダウンロードして下さい。

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