2021年4月12日山村高淑教授による『コンテンツツーリズム--メディアを横断するコンテンツと越境するファンダム--』(共編著・監訳) 出版のお知らせ

観光学高等研究センター山村高淑教授による共編著・監訳 『コンテンツツーリズム—メディアを横断するコンテンツと越境するファンダム—』が2021年4月に北海道大学出版会より出版されます。

『コンテンツツーリズム —メディアを横断するコンテンツと越境するファンダム—』表紙

【内容紹介】
本書は,2013年にメディアコミュニケーション研究院共同研究プロジェクトがきっかけとなり、その後、科研費等の補助を得て8か国からメンバーが集まり展開してきた、コンテンツツーリズムに関する国際共同研究の成果をまとめたものになります。(2020 年1 月にChannel View Publicationsから出版した Contents Tourism and Pop Culture Fandom: Transnational Tourist Experiences の,日本語による全訳です。)

【目次】
序章 アニメツーリズムからコンテンツツーリズムへ (山村高淑)

■第1 部 文学世界のコンテンツ化
第1 章 ジェーン・オースティンのアメリカ人ファンとコンテンツツーリズム(フィリップ・シートン)
第2 章 コンテンツ・ブランドスケープの概念化—ブロンテ・ブランド(マリー・タイン,グレッチェン・ラーセン)
第3 章 『ウィッチャー』(The Witcher)—小説シリーズとゲームが誘発するポーランドへのツーリズム(アレクサンドラ・ヤヴォロヴィチ- ジムニ)
第4 章 ハイジを旅する—日本のアニメーション作品が生んだ越境型コンテンツツーリズム(山村高淑)

■第2 部 コンテンツツーリズムの〈聖地〉におけるツーリスト行動
第5 章 日本のファンタジーにおけるコッツウォルズと児童文学—カースル・クームの事例(キャサリン・バトラー)
第6 章 日本と台湾における妖怪ツーリズム(妙木忍)
第7 章 コンテンツツーリズムと宗教的想像力(張慶在)
第8 章 コミュニケーションの場としての2.5 次元舞台の劇場—場所非特定型劇場ツーリズム(須川亜紀子)
第9 章 インドネシアにおけるコスプレ・ツーリズム(ラニー・ラスタティ)

■第3 部 巡礼としてのコンテンツツーリズム
第10 章 国内映画に動機付けられた海外旅行—タイ映画におけるコンテンツ化された〈韓国らしさ〉と韓国へのツーリズム(金受恩)
第11 章 コンテンツツーリズム・イン・プレインサイト—聖地としての航空機(クリス・フッド)
第12 章 ブレイキング・ベンジャミン—ある女性のニューメキシコへの巡礼(ステファニー・ベンジャミン)
第13 章 バンジョーから芭蕉まで—詩人,コンテンツ,そしてツーリズム(スー・ビートン)

終章 21 世紀における持続可能なコンテンツツーリズム(フィリップ・シートン)

※北海道大学出版会HP: http://hup.gr.jp/modules/zox/index.php?main_page=product_book_info&products_id=1015