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研究院紹介

教員プロフィール一覧

長島 美織 / NAGASHIMA Miori

長島 美織
職 名:
教授
専 攻:
国際広報メディア専攻
担当分野:
公共伝達論

担当授業

リスク社会論演習

授業内容

新しい合意形成=「折り合いのつけ方」を考えよう

現代社会は、物質的豊かさを享受する一方で、自然環境の劣化や格差の拡大など様々なリスクに直面している。便利さと安全さ、自由と寛容と規範、科学技術の発展とその社会的受容といった、様々な価値と利害の対立のなかで、私たちはそれらとどのように折り合いをつけていくべきなのであろうか。。まず、近代・現代とはどのような時代なのかを、リスクの意味合いやその社会的位置を手がかりとして把握し、それが西洋のみならず、アジア諸国の現状を理解するのにも役立つことを確認する。さらに、リスクとグローバリゼーション、科学やメディアとの関連性、そしてリスクのもつ政治性や公共性について検討する。ただし、演習においてはこれらの問題意識のほんの一部に触れることができるというのが実情。多くの「知識」を紹介するというよりは、文献の読み込みを訓練することにより、社会学的な洞察力を養う。

経 歴

マサチューセッツ工科大学大学院言語・哲学研究科博士課程修了。Ph.D。「予防的アプローチの起源にみる「情報」と「文化」の関係」(『情報文化学会誌』13-2号、2006年)、「リスク概念の多元性と統合性について」 (『メディア・コミュニケーション研究』65,2013) 、「環境リスクと健康リスク」(『国際広報メディア・観光学ジャーナル』19, 2014)、「社会のリスク化と持続可能性」(『メディア・コミュニケーション研究』67, 2014)、『拡散するリスクの政治性——外なる視座・内なる視座——』(萌書房, 2015, グレン・D・フック/ピアーズ・R・ウィリアムソンとの共著)

所属学会

日本リスク研究学会、情報文化学会

電子メール

miori@imc.hokudai.ac.jp

研究領域

知識社会学、科学技術社会論