2024年9月17日「北海道におけるロシア語教育:歴史と現状」研究会・ワークショップ

9月7日~8日に、メディア・コミュニケーション研究院ブンティロフ准教授主宰による「北海道におけるロシア語教育:歴史と現状」研究会・ワークショップを行いました。

北海道大学、ロシア極東連邦総合大学函館校、北海学園大学、札幌大学、旭川市立大学、北海道南高等学校、北海道札幌丘珠高等学校、サハリン樺太史研究会の研究者及び教員の皆様と共に、北海道大学、ロシア極東連邦総合大学函館校、北海学園大学、東京外国語大学、札幌大学の学部生、大学院生、ロシア語話者の留学生が発表会とワークショップに参加しました。

また、立教大学、慶應大学、秋田県立能代松陽高等学校の先生方がオンラインで参加しました。

イベントプログラムは以下の通り:
研究発表(9月7日)対面・オンライン
ロシア極東大学函館校・教授 倉田 有佳 「北海道(函館)におけるロシア語教育の特徴:幕末開港期から20世紀前半まで」
札幌大学・名誉教授 ジダーノフ ヴラジーミル 「北海道におけるロシア語:その歴史と需要の変遷」
北海道大学・教授 パイチャゼ スヴェトラナ 「バイリンガル子ども向けのロシア語教育:札幌市と安山市の比較分析」
北海道大学・講師 宮内 拓也 「日本の大学ロシア語教育におけるデータ駆動型学習の導入について」
北海道大学・非常勤講師 サヴィヌィフ アンナ 「コミュニカティブ・アプローチのロシア語教科書作成に向けて:学生の視点から見るトピック」
コメンテーター:北海道大学・准教授 菅井 健太

実践発表(9月7日)対面・オンライン
札幌医科大学・非常勤講師 鈴木 理奈 「北海道の大学における第二外国語としてのロシア語教育:現状と課題に関する報告」
ロシア極東大学函館校・校長 デルカーチ フョードル 「初学者向けのロシア語文法教授法」
北海道札幌国際情報高校・教員 依田 幸子 「ロシア語教材紹介:プレゼント交換を通しての文化理解」
北海学園大学・講師 清沢 紫織 「北海学園大学におけるロシア語教育の取り組み:授業外での活動実践を中心に」

学生ワークショップ(9月8日)対面のみ
学生フォーラム(学生活動報告、ディスカッション)
ロシア極東大学函館校・校長 デルカーチ フョードル 「チェブラーシカの歌で格変化を学ぼう!」
北海道大学・准教授 ブンティロフ ゲオルギー 「『自然に聞こえるロシア語』を目指して」
北海道大学・非常勤講師 サヴィヌィフ アンナ 「ロシア文化に触れよう!」(CLILによる授業)
北海道札幌国際情報高校・教員 依田 幸子 「キルギスからの高校生受け入れ報告」