開催日時:2021年9月29日(水) 18時00分~第15回「日韓連帯フォーラム」金承福氏(株式会社クオン代表)講演会【オンライン開催】

開催日時:2021年9月29日(水) 18時00分~

場所:オンライン会議システム「zoom」による開催

9月の日韓連帯フォーラムは、韓国の小説やエッセイを日本で紹介し「K-BOOK」ブームの立役者となった金承福さんをお招きし、オンライン講演を行います。
日本文学が韓国でよく読まれているのに対して、韓国文学の日本における知名度は長らく低いままでした。しかし、ここ数年の快進撃は目をみはるものがあります。
日本で韓国文学という新市場をいかに切り拓いてきたのかをお話しいただき、あわせて韓国文学の魅力や、日本では特にどんな作品が受けているのかについても語っていただきます。添付のチラシもご覧ください。

講演:皆で作った韓国文学の波~「K-POPの次はK-BOOK!」と信じて~
講師:金承福さん(キム・スンボク、株式会社クオン代表、K-BOOK振興会専務理事)

日時:2021年9月29日(水)18時~20時
参加費:無料
方式:zoomによるオンライン開催
*以下のURLからお申込みください。後日、zoomのURLをお知らせします。
【申し込みフォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc_cAZYs1NTNMQKssFNu1smHsNtqAj2FcDj5KSEJMFvFXdUOA/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&usp=mail_form_link

講演概要:
1991年に来日した当時、韓国の作家の本が書店にほとんど並んでいないことに驚きました。それから20年。今では書店の一番目立つところに韓国発のエッセイ本が並び、韓国の作家の知名度や人気もますます高まっています。
韓国の本を日本の読者に紹介するため、出版社(クオン)、書店(チェッコリ)、そして出版社を横断する立場(K-BOOK振興会)でこれまで取り組んできたことをご紹介するとともに、韓国の本をさらに楽しむための情報をお伝えします。

講師プロフィール:
1969年、韓国全羅南道霊光生まれ。ソウル芸術大学文芸創作科で現代詩を専攻。
1991年に卒業し日本へ。日本大学芸術学部文芸科卒。来日してからも韓国の詩や小説を読むことを欠かさないほどの本好きが高じて出版社を立ち上げることを決意し、2007年にクオンを設立。
事務所移転に伴い、2015年に韓国の本を専門に扱うブックカフェ「CHEKCCORI(チェッコリ)」を、本の街・神保町にオープンした。

添付ファイル