※本講演は台湾語で行われます(日本語通訳あり)
内容▶︎台湾の離島地域は独自の自然環境、言葉、文化を有しています。本講演では、離島に息づく風土や人々の暮らし、歴史的背景、そして地域に受け継がれてきた物語や文化の営みを取り上げ、離島ならではの文化的な厚みと個性を掘り下げます。
(18時終了予定)
講師▶︎何欣潔(ホー・シンジエ)
離島出版編集長。1985年生まれ、澎湖(台湾本島の西側にある離島)出身。『今周刊』記者、『彭博商業周刊(Bloomberg Businessweek)』台湾版特約記者、端傳媒台湾チーム編集長を務め、離島の文化や社会課題を主な関心領域としてきました。
2021年には呂伊庭氏とともに「澎湖海鮮皇族」を立ち上げ、「澎湖学」の普及を目指す活動を開始。さらに2023年には、物産、料理、フィールドワーク、音声・映像表現など多様な方法を組み合わせて離島文化を探究する「離島出版」を共同設立し、離島を世界を知るための窓口とすることに取り組んでいます。
主催:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院附属東アジアメディア研究センター
共催:JSPS科研費 基盤研究(B) 23K25484「デジタル時代のアジアにおける社会運動と戦争に関わる言論空間と集合的記憶の形成」(研究代表者:阿古智子)
問い合わせ:メディア・コミュニケーション研究院 許仁碩 HsuJS@imc.hokudai.ac.jp(@を半角にしてお送りください)
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