国際広報論激動の時代に企業・組織の活動をコミュニケーションから見つめる

講座概要

 21世紀10年代、私たちを取り巻く経済社会は急激な変化の中にあります。20世紀最後の10年から21世紀へと徐々に進展してきた大きな潮流が、いま、あらゆる企業・組織に変革を迫っています。この潮流をIT化、オープン化、グローバル化という三つの視点から捉えると、あらゆる組織の活動で最も重視されるべきものは広報・コミュニケーション機能です。  国際広報論は、このような視点から企業のみならず、あらゆる組織の活動をコミュニケーションの観点から見直していこうとしています。当学院が提供する幅広い学問領域の成果に依拠しつつ、一方で企業広報の現場最前線の知見も取り込みながら、企業・組織の広報・コミュニケーションの全体像を捉える事が、国際広報論の目指すところです。  広報、広告、マーケティング、マネジメント等の具体的な出口を想定し、企業・組織コミュニケーションの専門家養成を行います。

講座の教育目標

 広報活動の基盤となる組織戦略論や情報・メディア論から、広報活動の具体的理解や広告宣伝の位置づけ、変転する経済社会環境の把握法までを、言語・公共伝達・メディア文化といった幅広い知識ベースの中で理解する。広い視野の中で、広報・コミュニケーションを考えることができる人材を輩出することが目標である。

講座活動紹介

●広報調査 ●シンポジウム ●プロジェクト ●受託・共同研究 ●SMF

担当教員

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