ロシア語は難しいと最初から敬遠してしまう人も多いようです。でも、学習者には、動機がはっきりしていて、個性的な人がたくさんいます。文学や美術に興味がある人。特にドストエフスキー。これは定番と言ってよいのでないでしょうか。クラシック音楽が大好きという人も必ずいます。バレエをやっていて、ロシアのことが気になるという人、サッカーに関心がある人、マトリョーシカやチェブラーシカにはまったという人も。また、自然科学、宇宙工学をやるからという人も増えてきました。もちろんロシア語そのものに興味を抱いている人もいるし、チェコ語、ポーランド語、セルビア語、ブルガリア語、ウクライナ語など、スラブ諸国の言語を学ぼうと思っている人もいます。始めてみると、ロシア語は難しい、というのは言い過ぎで、特にやさしいわけでもないけれど、外国語だから普通に難しい程度。響きがよいので、話すと気持ちがいい。キリール文字というギリシア文字ベースの独特の文字も、すぐに覚えられます。格変化と呼ばれる語尾変化が特徴ですが、慣れてくると、語尾がパズルみたいにそろっていくのが愉快です。

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