例年通り、大学院の全体説明、研究生と大学院生としての学修システム、本研究院独自の書類審査応募の注意点など、留学希望者にとって貴重な情報を提供できたと自負しております。また、今回も北京や遠くはスイス滞在中の修了生が、自らの体験に根差したアドバイスを提供してくれました。ZOOMのブレークアウトルームを利用して個別相談にも応じられる体制をとることができたことにより、例年説明会会場のあちこちで繰り広げられる親身なやりとりもオンライン上で交わすことができたようです。アンケートを見る限り、中国語のパワーポイント資料などを駆使して、教員が分かりやすく、懇切に留学に必要な事項を説明したこと、修了生や在学生との質疑の機会が設けられていたことは、対面での説明会と変わることなく高く評価されています。
こうしたITC技術の利点は感じつつも、次年度はできるだけ北京と上海の現地でお互いの顔を見ながらの説明会も復活開催できればと考えているところです。
