なぜ、国際広報メディア・観光学院が、
入学先として世界から選ばれるのか。
その理由は、6つです。

#1優れた大学(大学院)としての評価

1北海道大学は、国内外の大学評価ランキングにおいて、常に国内の国公立大学ベスト10に入っています。

  • THE世界大学ランキング日本版2019(国公立大学)5位
  • 世界大学ランキング2020(国公立大学)7位
  • 生徒に人気がある大学(国公立大学)9位

「THE世界大学ランキング日本版2019」(注1)の「国公立総合5位」

(注1)英国のTHE(Times Higher Education)社が、日本ベネッセグループの協力のもと実施した調査

国公立総合総合トップ10 5位北海道大学

QS社及びTHE社の「世界大学ランキング2020」(注2)において、国内の国公立大学の中で「第7位」

(注2) 英国のQS(Quacquarelli Symonds)社、及びTHE(Times Higher Education)社が各々実施している「世界大学ランキング2020」調査

世界大学ランキング2020(国公立大学のみ掲載)
英国QS社調査 国内7位 世界132位 北海道大学
英国THE社調査 国内7位 北海道大学

QS:Quacquarelli Symonds社、THE:Times Higher Education社

北海道大学は、「生徒に人気がある大学」(注3)の国公立大学の中で「第9位」

(注3)株式会社大学通信が、2016年に実施した調査結果。全国の進学校(約700校)の進路指導教諭からの回答結果をもとに順位付け

人気大学トップ10(国公立大学)

2本学院は、「観光」と「メディア」の両分野を学べる、日本で唯一の国立大学大学院です。

#2国際性と多様性に富んだ教育

1北海道大学及び本学院では、充実したグローバル教育プログラムが提供されています。

  • Tandem Language Learning Project
  • Hokkaido サマー・インスティテュート

TLLP(Tandem Language Learning Project)

Tandem Language Learning Projectの授業風景①
Tandem Language Learning Projectの授業風景②

TLLPとは、イギリスのシェフィールド大学、リーズ大学、フィンランドのヘルシンキ大学、オーストラリアのオーストラリア国立大学、メルボルン大学との間で行っている研究教育の交流プログラムです。参加学生は、海外の大学の学生とペアを組み、互いの研究のサポートをするタンデム・ラーニングを行った後に、スタディ・ウィーク開催大学に集まり成果発表会やワークショップに参加します。TLLPを通し、アカデミックな英語やスキルの習得だけでなく、参加者同士の研究交流を深めることで、将来に向けてネットワークを築いていくことができます。

Hokkaido サマー・インスティテュート(HSI)

Hokkaido サマー・インスティテュートの2020年ポスター

Hokkaidoサマー・インスティテュート
(Summer Institute)は,北海道大学に世界の第一線で活躍する優れた教育研究業績や活動歴を有する研究者を招へいし,本学教員と協働で教育活動を実施するプログラムです。期間中は,アクティブ・ラーニング型の授業や広大な北海道の地を活かしたフィールド実習等,グローバル人材育成に資する先端的かつ魅力的な授業を多数実施します。授業は英語で行われ,世界中からの参加者とともに質の高い授業を受けられます。

URL:https://hokkaidosummerinstitute.oia.hokudai.ac.jp/

  • 過去のHokkaido サマー・インスティテュート①
  • 過去のHokkaido サマー・インスティテュート②
  • 過去のHokkaido サマー・インスティテュート③

2本学院では、多様かつ国際的なアカデミック・コミュニティの中で学ぶことができます。

  • 外国人教員の比率20%
  • 外国人留学生の比率75%
  • 外国人留学生の国籍17ヶ国(地域)

高い外国人教員の比率

本学院の外国人教員の比率は、20%(69人中14人、2019年)に達しています。

(参考)
北海道大学全体の外国人教員比率7.5%(2018年)
日本の国立大学全体の外国人教員比率4.4%(2017年)

高い外国人留学生の比率

本学院の外国人留学生の比率は、近年増加しており、2019年で修士課程で75%、博士後期課程で32%に達しています

(参考)
北海道大学大学院全体の外国人留学生比率22.6%(2018年)
日本の国立大学大学院全体の外国人留学生比率17.9%(2018年)

本学院の外国人留学生比率の推移
本学院の外国人留学生比率の推移(2015年から2019年)

多様化する外国人留学生の出身地

本学院の外国人留学生の出身地は、世界17カ国(地域)に及びます(2015~2019年)。
中国、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、香港、インドネシア、グアテマラ、フィンランド、リトアニア、カナダ、ドイツ、ベトナム、フランス、ロシア、イタリア (順不同)

#3研究の多様性と先端性

1本学院の研究は、「国際広報メディア」、「観光創造」、「融合領域」を軸に、多様な領域に展開しています。

本学院の研究領域は、国際広報・公共ジャーナリズム・言語コミュニケーション・メディア文化を学ぶ国際広報メディア研究と、観光文化・交流共創・観光地域経営・国際観光開発を学ぶ観光創造研究があります。融合領域研究として、情報戦略・デジタル・コミュニケーション・メディア観光表象・観光メディア思想・観光情報メディア・観光マーケティング・メディア人類学・国際交流・言語社会・言語データ分析・フィルム&ツーリズムがあります

2本学院では、世界をリードし、時代を先取りするテーマの研究が多数行われています。

世界をリードする多彩な研究成果
多くの学会等の受賞実績

本学院教員・研究員による出版物(例:2017年~)

  1. 『カントにおける倫理と政治―思考様式・市民社会・共和制―』
    著者:齋藤拓也
  2. 『韓日/大衆/文化ー「1965年体制」をこえて』
    (한일/대중/문화-'1965년 체제'를 넘어서)
    著者:金成玟
  3. 『Россия и страны АТР: миграционные процессы и проблемы межкультурной коммуникации. Азия в России』(邦題:ロシアとアジア太平洋諸国:移住プロセスと異文化コミュニケーションに関する諸課題 ロシアの中のアジア)
    著者:パイチャゼ・スヴェトラナ、宮下雅年、玄武岩、平井健文
  4. 『フィールドから読み解く観光文化学:「体験」を「研究」にする16章』
    著者:西川克之、岡本亮輔、金成玟、石黒侑介 他
  5. 『Pilgrimages in the Secular Age: From El Camino to Anime』
    著者:岡本亮輔
  6. 『케이팝의 작은 역사-신감각의 미디어』
    『K-POP 新感覚のメディア』
    著者:金成玟
  7. 『吉田満 戦艦大和学徒兵の五十六年』
    著者:渡邉浩平
  8. 『激動のアフリカ農民: 農村の変容から見える国際政治』
    著者:鍋島孝子
  9. 『現代中国を知るための52章【第6版】』
    著者:藤野彰
  10. 『農業保護政策の起源:近代日本農政の発展 1874〜1945』
    著者:佐々田博教
  11. 『ルワンダと北海道ー国際地域連携研究』
    著者:杉浦秀一、山田澤明、下休場千秋、張壔赫ほか

著者は本学院教員・研究員のみを記載

本学院教員・学生の受賞実績(例:2017年~)

  • 観光学術学会:「2019年度大学院生大会発表奨励賞・最優秀賞」
    受賞報告:「兵士から観光客へ――占領期日本におけるアメリカ陸軍によるツーリズムをめぐる政策を中心に」
    受賞者:遠藤理一
  • 国際学会APTA(The Asia Pacific Tourism Association)2019: 「The Best Paper賞」
    タイトル:"Do You Still Want To Go?" Effects of Scandal To Social Media Influencer Marketed-Destination
    受賞者:オン・イーシュエン
  • 第84回韓国観光学会ソウル国際学術大会(2018):「最優秀論文賞Best Paper Award」
    タイトル:「주민가이드로 산다는 것: 일본 '나가사키사루쿠'를 둘러싼 주민들의 실천」
    受賞者:キム・ミョンジュ
  • 観光情報学会「第15回全国大会in九州」(2018):「観光情報学会研究奨励賞」
    タイトル:Sharing or Not? Focusing on Online Social Capital in Travel Information Engagement
    受賞者:張俊嬌
  • 日本文化人類学会(2017): 「第12回日本文化人類学会奨励賞」
    受賞作:「動きのなかの自律性――現代中国における回族のインフォーマルな宗教活動の事例から」『文化人類学』
    受賞者:奈良雅史
  • 国際宗教研究所「第12回国際宗教研究所賞」(2017)
    受賞作:『現代中国の〈イスラーム運動〉――生きにくさを生きる回族の民族誌』
    受賞者:奈良雅史
  • 「第33回大平正芳記念賞」(2017)
    受賞作:『現代アメリカ選挙の変貌――アウトリーチ・政党・デモクラシー』
    受賞者:渡辺将人
  • 札幌商工会議所「第2回観光アイデアコンテスト」(2017):「優秀賞」
    提案テーマ:『札幌の新しい「ナイトライフ・ツーリズム」の創造に向けた観光メニューの 提案 』
    受賞者:北村倫夫、柴雅茹、川本康博ほか

受賞者は本学院教員・学生のみを記載

  • 本学院教員・学生の受賞実績の様子①
  • 本学院教員・学生の受賞実績の様子②
  • 本学院教員・学生の受賞実績の様子③

#4国際的な学術・学生交流ネットワーク

1本学院は、世界の15大学等と「交流協定」を締結しており、学術・学生交流の国際的ネットワークを形成しています。

15大学等と交流協定を締結

本学院(メディア・コミュニケーション研究院含む)が交流協定(大学間または部局間)を締結している大学一覧

  • 復旦大学(中国)
  • 北京大学(中国)
  • 北京科技大学(中国)
  • 中国社会科学院新聞与伝播研究所(中国)
  • 香港中文大学(中国)
  • 漢陽大学校(韓国)
  • 国立中興大学(台湾)
  • メルボルン大学(オーストラリア)
  • ヴェネツィア・カ・フォスカリ大学(イタリア)
  • ミラノ・ビコッカ大学(イタリア)
  • モスクワ国立大学(ロシア)
  • バルセロナ大学(スペイン)
  • バルセロナ大学ホテル・観光学院(スペイン)
  • アバティーン大学(英国)
  • ウォリック大学(英国)

#5快適性と魅力に満ちた質の高い生活(QOL)

1本学院のある北海道や札幌市は、魅力度や住みやすさの面でトップクラスです。

  • 地域ブランド調査2019魅力度ランキング北海道1位 札幌市2位
  • 住みたい街ランキング2019札幌市4位

「地域ブランド調査2019」(注1)による市区町村の魅力度ランキングで、札幌市は「全国第2位」(市町村)。北海道は「全国第1位」(都道府県)

地域ブランド調査2019
都道府県魅力度ベスト10 北海道1位
市区町村魅力度ベスト10 札幌市2位

(注1)株式会社ブランド総合研究所が実施。全国3万人が各地域のブランド力を評価する日本最大規模の消費者調査

「住みたい街ランキング2019」(注2)で、札幌市は「全国第4位」

(注2)株式会社ウェイブダッシュが運営するウェブサイト『生活ガイド.com』会員 2,502人が住みたい街として選んだ市区町村

住みたい街ランキング2019 北海道札幌市4位

2豊かな自然環境のもとで、活気あふれるキャンパスライフを過ごせます。

キャンパスライフの風景

表紙は最新版ではありません

#6卓越したキャリア開発及び就職支援

1本学院は、大学院レベルで国内最高水準の「キャリア開発支援」を行なっています。

国内最高水準のキャリア開発支援 適職診断検査・キャリア開発ワークショップ・キャリアプラン作成・就活支援セミナー・個別企業の紹介・仲介
  1. 「適職診断検査(CPS-J)」の実施とフィードバック
  2. 「キャリア開発ワークショップ」の開催
  3. 学院生による「キャリアプラン」の作成
  4. 就活支援セミナー1「学院留学生のための就職活動ガイダンス」(外部講師招聘)
  5. 就活支援セミナー2「就職活動実践模擬トレーニング」(ES書き方指導、模擬面接、模擬グループディスカッション)
  6. 本学院生の採用に関心を持つ個別企業の紹介・仲介
1.適職診断検査(CPS-J)の表紙
2.キャリア開発ワークショップの様子
4.就活支援セミナーの様子①
5.就活支援セミナーの様子②

2本学院生の就職率は高く、国内著名企業を中心に就職先は多様化しています。

  • 就職率80%越え
  • 多様化する就職先

高い本学院生の就職率(80%超)

(注)就職率:就職希望者数に対する就職者数の比率

2014年から2018年の学院生就職率 2018年度84.4% 2017年度86.1% 2016年度75.0% 2015年度82.9% 2014年度80.6%

本学院生(修士)の就職先業種は、情報、観光、メディア系を中心に多様化

主な就職先業種構成(2012~2018年度)
主な就職先業種構成(2012~2018年度) 公務・団体・組合8.1% 学校教育・教育支援
7.2% 金融・保険4.5% 運輸・郵便3.6% 建設・不動産1.8% 情報サービス・通信28.8% 宿泊・旅行・娯楽・観光12.6% 放送・新聞・広告・デザイン12.6% 製造・電力11.7% 卸売・小売・通販9.0%

修士課程修了生の就職先一覧