新着情報

2020年 4月 3日 2020年度「デスティネーション・マネージャー育成プログラム」開講式を開催しました
2020年 4月 1日 本学院の「デスティネーション・マネージャー育成プログラム」が日経新聞の全国版で紹介されました
2020年 1月 7日 令和2年度募集要項を公開しました

履修証明制度とは

平成19年の学校教育法の改正により、大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校(以下「大学等」という。)における「履修証明制度」が創設・施行されました。 大学等では、これまでも科目等履修生制度や公開講座等を活用して、その教育研究成果を社会へ提供する取組が行われてきたところですが、より積極的な社会貢献を促進するため、学生を対象とする学位プログラムの他に、社会人等の学生以外の者を対象とした一定のまとまりのある学習プログラム(履修証明プログラム)を開設し、その修了者に対して法に基づく履修証明書(Certificate)を交付できることとしました(法第105条等)。

※文部科学省ホームページ「履修証明制度」

http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shoumei/

本学院の履修証明プログラムは、当該制度に基づき開設されたもので、より多くの皆様が本プログラムを活用いただき、キャリアアップや、より実践力を身に着け観光地域づくりに貢献していただけるよう、以下の通り開設するものです。

デスティネーション・マネージャー育成プログラム

地域が自律的かつ戦略的な観光振興に取り組む上では、経営的な視点から観光まちづくりを推進し、同時に域内外の多様な主体との協働のあり方や複雑な利害関係を調整する役割を担うDMO(Destination Management Organization)の存在が必要不可欠です。観光庁は2015年より日本版DMOの形成・確立を支援することを目的にその候補となりうる法人「日本版DMO候補法人」の登録を進め、2017年には、その中から「日本版DMO」として改めて登録を開始しました。

本プログラムは、地域資源の発掘から実際の誘客に至るまでの観光地域づくりの各プロセスについて、専門的な知識を持ち、地域の現場においてこれらを活用するための実践的な技能を有する人材(「デスティネーション・マネージャー」)を育成することを目的とします。

なお、「デスティネーション・マネージャー」は、国や自治体、大学、民間研究機関等が 行う類似のプログラムと差別化し、地域における観光振興を担う実質的な資格として社会に広く認知されることを目的とした、国立大学法人北海道大学の登録商標です(商標登録第5940564号)。

プログラムで養成する人材像

本プログラムが養成するデスティネーション・マネージャーは、「日本版DMO」、「日本版DMO候補法人」および地域において観光を推進する行政組織、観光協会、事業者組合、商工会、NPO等において、中核的役割を担う人材です。

デスティネーション・マネージャーとして求められる専門的能力は、「観光事業(ビジネ ス)」、「観光地域」、「観光組織」の3つの領域におけるマネジメント能力です。

より具体的には、「観光事業マネジメント領域」では、観光事業(ビジネス)の企画・運 営に係るプロデュース、コーディネーション、デジタルマーケティング、事業広報プロモーションなどの専門能力、「観光地域マネジメント領域」では、地域の経営・振興に係る戦略・計画策定、地域マーケティング、地域活動コーディネーション、観光まちづくりなどの専門能力、「観光組織マネジメント領域」では、組織の経営・管理に係る企画・戦略、財務・経理、人事・労務、広報・コミュニケーション、知財管理などの専門能力を持つことが要請されます。

プログラムの概要

本プログラムでは、デスティネーション・マネージャーを効率的・効果的に育成するために、求められる個々の能力の涵養に対応した授業科目を提供します。提供する授業科目の基本構成は、大きく「必修科目」と「選択科目」に分かれます。

「必修科目」は、デスティネーション・マネージャーに精通することが求められる、観光事業(ビジネス)、観光地域、観光組織の3つの領域におけるマネジメントの概論を学ぶための科目群です。 「選択科目」は、上記の3つのマネジメント領域における個別の専門能力に関連した理論・知識及び実践的な技能の習得を行なうための科目群です。

なお、上記の「選択科目」は、基本的に、実践的な専門性の養成という目的に合致するよう、フィールド実習型やPBL(Project-Based/Problem-Based Learning)、TBL(Team-Based Learning)型の学修形態となります。

また、本プログラム修了者に対して、教育プログラムの内容と質を保証した本学総長名による「履修証明書」を交付し、併せて、本学院が課す最終試験(DMO事業計画書の提出及び口頭試問)に合格した受講生には、本学院長名による「デスティネーション・マネージャー」の称号を授与します。