日時：2024年3月16日（土）10：00～（北京時間9：00～）
ZOOM ID: 941 5132 4382
パスコート：632957
講演者：北京大学 対外漢語教育学院 銭 旭菁 教授
司会者：北海道大学 メディア・コミュニケーション研究院 楊 彩虹 特任教授
講演テーマ：
中国語の作文教育と研究
講演者
銭旭菁、北京大学対外漢語教育学院教授。初、中、上級の会話授業、初、中、上級の必修授業、新聞読解、英漢翻訳、「映画、ドラマで学ぶ上級中国語」など、多様な中国語の授業を担当。主な研究分野は中国語語彙研究、語彙習得研究、アカデミックライティング研究。数多くの中国語の教材のほか、2冊のアカデミックライティング教材を出版している。また、著書1冊、論文十数篇を発表している。
内容概要
「聞く、話す、読む、書く」という四技能の中でも「書く」は第二言語としての中国語教育において重要な要素であり、学習者にとっては重要なアウトプットとなる。作文は学習者の語学レベルを総合的表すものであるが、学習者が難しいと感じる取り組みでもある。本講演では、中国語作文教育の理論と実践を紹介し、留学生の作文における問題を分析した上で、問題に対する解決策を提示する。最後に、第二言語としての作文研究において注目されている問題を紹介する。
本講演は、日本学術振興会基盤研究（C）「文章表現力を育成し『主体的に書く』ための複合的な中国語作文教育モデルの構築」の助成を受けて開催するものである。
ポスター（PDF）
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