2011年4月11日東日本大震災の風評被害研究の一環として 東アジア問題勉強会を4月27日に開催

東日本大震災で被災された方々にお見舞い申し上げます。

今回の東日本大震災では、東北地方を中心に未曾有の地震、津波、原子力発電所の損壊など、甚大な被害がもたらされました。また、原子力発電所の損壊は、放射能をめぐって近隣の東アジア諸国にも大きな衝撃を与えています。中国では一部塩の買い占め騒ぎが起きるなど市民レベルでも様々な影響を与えています。東アジア諸国においては、日本で起きた今回の大震災は、どのようにメディア報道を通じて伝えられているのでしょうか?

北海道大学東アジアメディア研究センター(CEAMS)では、東アジア問題勉強会を緊急開催し、「東日本大震災をめぐる東アジアとメディア報道」と題し、センター所属の中国メディア・韓国メディアの専門家が、中国・韓国におけるメディア報道の状況を解説いたします。まだまだ予断を許さない状況ではありますが、東アジアのメディア報道に映る「日本」を知ることにより、復興への足掛かりのための議論の場を提供できればと存じます。

下記の通り開催いたしますので、是非、ご参加ください。

日時 2011年4月27日(水) 18:30-20:00
場所 北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院棟 105教室
(札幌市北区北17条西8丁目)
講師 「中国における報道状況報告(仮)」
高井 潔司  教授  (北海道大学東アジアメディア研究センター)

「韓国における報道状況報告(仮)」
玄  武岩  准教授 (北海道大学東アジアメディア研究センター)
入場料 無料・事前申し込みの必要はありません。
(ただし、会場に限りがありますので、満員の場合はご容赦ください。)
問い合わせ先 北海道大学東アジアメディア研究センター 准教授 北見幸一
e-mail:ceamsinfo@imc.hokduai.ac.jp / tel: 011-706-6940(北見研究室)