2011年11月29日東日本大震災での学生活動報告2

フランスでの募金活動レポート



みなさん、こんにちは。国際広報メディアM2の小室佳恵子です。昨年の秋から一年間、フランスのグルノーブルに留学し、このほど帰国しました。
私ごとで恐縮ですが、フランス人学生の協力のもと、4月14、15日とスタンダール大学構内にて、東日本大震災の募金活動を行いました。約5時間という短い時間ではありましたが、和風小物や手作りお菓子などを販売し、1045€(約119,130円)を集めることができました。それだけでなく、グルノーブルフット38に所属されていた松井大輔選手や、その他多くの方々からの暖かいメッセージなども頂くことができました。

イベント告知のフライヤー




なお、募金は、以前に児童養護施設への実習経験があることなどから、福島県にある「児童養護施設 いわき育英舎」へ送金しました。今回の震災をフランスで知りましたが、情報が錯綜している中で、「何を一番に伝えなければならないのか」を常に考え、行動していました。

大学構内での募金活動の様子




募金活動中の話し合いでは、フランス人学生とのコミュニケーションがうまく取れず、送金に至るまでに時間を要してしまったこと、facebookを使いイベントの告知をしたものの、募金活動当日の集客が得られなかったことが、課題として残りました。

メッセージの書き込みの様子




今回の活動は、フランス人学生との「何かしたい」という共通の気持ちで実施に至りましたが、現地の日仏協会様や日本食文化普及協会様などの多大なるご支援・ご協力があったからこそ、このような結果が生まれたと思います。この場をお借りして御礼申し上げます。

ラジオNRJにて、その他の募金活動イベントの告知をしました(1:09から流れます)。

NRJ(MP3 4.36M)