2018年7月26日杉浦教授、山田教授、下休場教授、張助教ほかの論集『ルワンダと北海道―国際地域連携研究』発刊のお知らせ

公共伝達論講座・杉浦秀一教授、国際広報論講座・山田澤明教授、観光創造論講座・下休場千秋教授、国際広報論講座・張壔赫助教ほかの論集『ルワンダと北海道―国際地域連携研究』が発刊されました。

内容紹介:
この研究は、北海道の経験を、21世紀最後のフロンティアと言われるアフリカに展開することによって、両者にとってのさらなる発展の機会を追求することを目的としています。このため、北海道のこれまでの発展を支えてきた行政、企業、大学が連携して、SDGsの理念のもと、国際地域間連携によって、包括的にアフリカに新しい社会インフラの構築を進めることを基本理念としています。
また、今回の主な研究対象地域としたルワンダ共和国は、SDGsのアフリカセンター(SDGs Center for Africa, SDGC/A)が設置されているほか、2015年には、世界経済フォーラムから「世界で最もICT促進に成功している国」として選ばれ、今後もICT産業を中心に、アフリカのビジネス・センターとしての成長が期待されています。
この論集の発行が、北海道とアフリカとの新しい関係を構築する第一歩となり、両地域の発展に貢献することを期待しています。

『ルワンダと北海道―国際地域連携研究』表紙