2019年7月4日オン・イーシュエンさん(M2)が国際学会APTAでThe Best Paper賞を受賞しました

The Asia Pacific Tourism Association (APTA:http://apta.asia/)は、アジア太平洋地域で開催される観光・ホスピタリティ系最大の学会です。本学会が刊行するAsia Pacific Journal of Tourism Research, APJTRは、Social Sciences Citation Index (SSCI)に登録されている学術誌で、インパクトファクターを取得しています。

本学会創設25周年の記念研究発表大会(https://www.apta2019.org/)が2019年7月1-4日の間、VietnamのDanangで開催され、本学院からは伊藤直哉教授、孫涛君(博士後期課程学生)、オン・イーシュエンさん(博士前期課程学生)、リ・シル君(博士前期課程学生)の4名が参加しました。

本年研究発表大会では150本の論文投稿があり、その中から97本が採択され論文として提出されました。その中から、8本の論文が論文選考委員会よりThe Best Paperノミネート論文として選考され、以下の2本の論文がノミネートを受賞しました。

Yi Xuan Ong, Naoya Ito "Do You Still Want To Go?” Effects of Scandal To Social Media Influencer Marketed-Destination

Si Ru Li, Naoya Ito How Valid Are the Dual-Route Theories? A Transformed Information Adoption Model

一つの組織から2本の論文がノミネートされたのは初めてのケースとして、選考委員長より格別の祝辞を頂きました。おめでとうございます。

引き続く2019年のThe Best Paper Awardにおいて、8本のノミネート論文より外部選考委員会による選考が行われた結果、上記のノミネート論文より、

Yi Xuan Ong, Naoya Ito "Do You Still Want To Go?” Effects of Scandal To Social Media Influencer Marketed-Destination

が選出されました。多くの研究者の投稿論文の中、本学院学生の受賞に大きな祝福の声が届いています。オン・イーシュエンさん、どうもおめでとうございます。

授賞式

賞状