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部内共同研究プロジェクト

西垣通「基礎情報学にもとづく社会的意志決定」

2015年7月17日 拡張現実の時代における<場所>と<他者>に関する領域横断的研究

〈概要〉

 基礎情報学はネオ・サイバネティクス研究の一環であり、いわば主観知から客観知にいたる構成主義的な知に他ならない。基礎情報学の応用の一つとして「集合知」があげられる。人々の多様な意見をまとめあげ、問題解決を試みるのが集合知だ。クイズのように客観的正解がある場合は単純に投票で決めればよいこともあるが、価値観が分かれる複雑な問題ではそうはいかない。マイケル・サンデルの公共哲学を踏まえ、社会的意志決定をおこなうための新たな集合知モデルを提案する。