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部内共同研究プロジェクト

鈴木謙介「空間の多孔化と観光現象のゆくえ――"リア充"時代のウェブ社会」

2015年9月3日 拡張現実の時代における<場所>と<他者>に関する領域横断的研究

【講演タイトル】空間多孔と観光現象ゆくえ――“リア充”時代ウェブ社会

【概 要】
観光はそれじたい、ひとつ社会現象としてこれまで研究対象になってきた。
観光消費者と観光地が相互に関係しながら「観光」という現象を作りあげていくプロセスは、
ウェブが発達し、誰もが情報送り手としても参加できる度合い高まりとともに複、高度している。
こうした社会にあっては、「情報と現実」「提供者と消費者」「観光地で出来事とそれ以外場所で出来事」
といった事象を簡単に区別することはできない。
本講演では、「空間多孔」および「リアル志向」をキーワードに、これから観光現象を考える視座を提起する。

【略 歴】
鈴木謙介(すずき・けんすけ)
1976年福岡県生まれ。関西学院大学准教授。
専攻は理論社会学。2002年『暴走するインターネット』以来、ネット、ケータイなど、
情報社会最新事例研究と、政治哲学を中心とした理論的研究を架橋させながら、
独自社会理論を展開している。2005年カーニヴァルする社会』以降は、
不安定を強いられる若者たち感覚をベースにした議論も増えている。
著書に『ウェブ社会ゆくえ』ほか多数。