開催日時:2021年10月29日(金) 13時00分~韓国・台湾・日本国際共同学術大会「東アジアの国家暴力、再現と連帯」のご案内

開催日時:2021年10月29日(金) 13時00分~

東アジアメディア研究センターと韓国の全南大学5・18研究所、台湾の二二八事件紀念基金会が合同でシンポジウムを行います。
オンラインでの実施となります。
参加ご希望の方は下記にメールでお問い合わせください。
【言語:中国語・韓国語、藤野・小田川の発表のみ日本語】

13:00-13:30
開会
13:30-15:00 
【第一部 東アジアにおける国家暴力と再現】
司会:ホン・ソンフプ(全南大学)
報告1:「神聖化と商品化のアンサンブル-5・18民主広場の意味と象徴の文化政治学-」
パク・ギョンソプ(全南大学5・18研究所)
コメント:李美淑(立教大学)
報告2:「「台湾青年社」の2・28事件に対する観点と討論-1960年代の『台湾青年』を中心に-」
     余佩真(二二八事件紀念基金会)
コメント:ヨン・グァンソク(朝鮮大学国際文化研究院)
15:00-16:30
【第二部 東アジアの民主化運動と流用】
司会:薛化元(国立政治大学教授/前・二二八事件紀念基金会理事長)
報告1:「1980年代の日台キリスト教の民主化へ向けた連帯-美麗島事件後の動きを中心に-」
藤野陽平(北海道大学メディア・コミュニケーション研究院)
コメント:鄭仰恩(台湾神学校)
報告2:「中国から見た5・18民主化運動」
ユン・スクヒョン(全南大学5・18研究所)
コメント:朱立煕(国立政治大学)


16:30-18:00
【第三部 民主化運動と東アジアの連帯】
司会:玄武岩(北海道大学メディア・コミュニケーション研究院)
報告1:「韓国民主化と日韓言論人・市民の連帯-光州民衆抗争報道から「非核平和」めざす共鳴-」
小田川興(早稲田大学アジア研究所招聘研究院/元朝日新聞ソウル支局長)
コメント:ハン・ソン(湖南大学新聞放送学科)
報告2:「脱植民地化と国際的移行期正義-日韓籍2・28事件被害者への賠償-」
陳家豪(二二八事件紀念基金会)
コメント:ホン・ユンシン(大阪経済法科大学)



主催:
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院附属東アジアメディア研究センター
全南大学5・18研究所(韓国)
二二八事件紀念基金会(台湾)

問い合わせ先:東アジアメディア研究センター 芳賀
       e-mail:eastasian2*imc.hokudai.ac.jp(*を@に変えて送信してください)