学問の実践性を重んじる本学院では、社会人学生の受け入れを積極的に推進しています。現役の学生、留学生、社会経験を有している学生等、多様性の中でお互いの長所を学び合う姿勢を尊重しています。本学院では、社会人学生が学びやすいような環境を整備する制度作りに力を入れています。

社会人入試に合格して修士課程に入学した社会人学生については、夜間開講や土曜日開講の希望を授業担当教員に相談することが可能です。夜間開講の時間帯は、社会人が勤務後に受講することが可能になる18時15分から19時45分までです。ただし、様々な事情により、時間帯を移動できない科目もありますので、予めご了承ください。

また、主として博士後期課程在籍の社会人学生で、東京等の遠隔地で仕事をしながら博士論文の準備をしている学生等には、出張形式での指導がしばしば行われています。指導の可否は研究内容等によっても異なりますので、希望される方は指導教員にご相談ください。

その他、長期履修制度等、社会人をサポートする研究支援体制が幾つか存在します。疑問点があれば、指導教員またはメディア・観光学事務部教務担当へご相談ください。