-
- 職名:
- 准教授
- 担当講座:
- 国際観光開発論
担当授業
インバウンド・ツーリズム論演習
国際開発論演習
授業内容
地域目線でインバウンド・ツーリズムを捉え、その意義を考える
「観光開発国際協力論演習」では、「発展途上国における開発とは何か」について議論を深めつつ、開発ツールとしての観光の有効性や当該分野における日本型の開発協力のあり方を考えます。また「インバウンド・ツーリズム論演習 」では、学術・実務の両面において今日最も関心の高いテーマの一つである「インバウンド・ツーリズム」を地域の目線で捉え、外国人旅行者の誘致方策だけに留まらず、地域がインバウンド・ツーリズムを推進することの意義やそれが地域に及ぼす影響などについても議論します。いずれの科目においても、国内外の具体的な地域の事例を取り上げながら、議論を進めます。「国際協力」と「インバウンド・ツーリズム」は全く異なるもののように感じるかもしれませんが、実は「いかに外国人旅行者を呼び込むか」というテーマは共通です。「インバウンド・ツーリズムを通じて地域が発展するためにはどのような取り組みが必要か」、「そもそも地域にとって発展とは何か」について、共に考え、熱く議論しましょう。
略歴・主要業績
公益財団法人日本交通公社にてインバウンド・ツーリズム推進に関する調査事業・研究等に従事後、2014年に北海道大学観光学高等研究センター着任、2016年より現職。専門はデスティネーション・マネジメントにかかる政策と組織。2017年よりスペイン・バルセロナ大学ホテル・観光学院客員教授を兼務。
電子メール
ishiguro@imc.hokudai.ac.jp
検索用タグ
ツーリズム、国際観光開発