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- 職名:
- 教授
- 担当講座:
- 現代日本学講座
担当授業
East Asian Political Economy
略歴・主要業績
ワシントン大学大学院政治学研究科修了 Ph.D. (政治学)。専門は日本政治と東アジア政治経済。主著『農業保護政策の起源:近代日本農政の発展 1874~1945』(勁草書房, 2018年)The Evolution of the Japanese Developmental State: Institutions Locked-in by Ideas, (Routledge, 2012)『制度発展と政策アイディア:満州国・戦時期日本・戦後日本にみる開発型国家システムの展開』(木鐸社, 2011年)
所属学会
日本政治学会
比較政治学会
European Association for Japanese Studies
電子メール
isk42518[at]elms.hokudai.ac.jp
研究領域
日本政治、東アジア政治経済
研究コラム
私たちの生活に様々な形で影響を与える政策や制度はどのようにして形成され、発展してきたのか。私の研究の主な目的は、政策や制度の起源と発展過程を探ることにあります。これまでの研究では、日本の産業政策や農業政策が、いつ、誰の手によって、どのような意図に基づいて形成されたのかといった点を検証し、さらにそれらの分野における政策や制度が長い期間にわたって維持されてきたメカニズムを分析してきました。そしてこうした研究においては、政策立案に携わった人々の間で、政策立案の指針となる特定のアイディアが生み出され、それが多くの人々の間に波及していくことで、政策転換や新しい制度構築が起きていく過程を明らかにすることを目指してきました。現在は、戦後日本の農業政と農協制度が構築された歴史的背景に注目して研究を進めています。
検索用タグ
政治・行政、現代日本学