渡部 聡子 / WATANABE Satoko

  • 渡部 聡子
    職名:
    助教
    担当講座:
    公共ジャーナリズム論

担当授業

政治参加論演習
国際交流と地域文化
研究倫理と手法

授業内容

政治参加というと、どのような方法を思い浮かべるでしょうか。この授業では、投票や選挙活動に加え、地域や国際社会におけるボランティア活動、気候危機に警鐘を鳴らす社会運動なども広く政治参加として扱います。また、それらを支援する政策や教育実践、社会的受容について、ドイツを中心に具体的事例を提示します。さらに、文献講読と組み合わせながら、自由な議論、正確な情報の提供、多様な意見の可視化といった、民主主義を支える政治参加の要件について考察を進めます。

略歴・主要業績

北海道大学文学部人文科学科卒業、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。博士(学術)。近年の研究業績として、「ドイツのボランティア支援政策における社会的包摂の展開―2019年の法改正プロセスを中心に―」(『ヨーロッパ研究』第21号、2021年)などがある。

所属学会

日本ドイツ学会、日本環境教育学会

電子メール

watanabe-s [at] imc.hokudai.ac.jp

研究領域

政治参加、ドイツ現代政治、ボランティア支援政策、環境教育、政治教育