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- 職名:
- 助教
- 担当講座:
- 公共ジャーナリズム論
担当授業
中国メディア論演習
授業内容
テキストをデータとして量的に分析する手法を学ぶ
本授業では、国内外での研究動向を踏まえつつ、メディア研究、ジャーナリズム研究で必要となる実証的な分析力を養い、量的テキスト分析の手法について学びます。近年インターネットを典型とするニューメディアの台頭により、従来の情報伝達のあり方を大きく変容させてきました。中国メディア研究においても、新たな分析枠組みと方法が求められています。本授業では、内容分析、ビッグデータ解析の基本を解説し、多様な分析手法を用いて中国メディアの特徴を実証的に提示します。
略歴・主要業績
早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了、博士(ジャーナリズム)を取得。第20回アジア太平洋研究賞(井植記念賞)佳作賞、2021年度笹川科学研究奨励賞を受賞。主著に『中国のメディア統制:地域間の「不均等な自由」を生む政治と市場』(勁草書房、2023年)。
所属学会
日本メディア学会、日本比較政治学会、日本政治学会、アジア政経学会、日本国際政治学会
電子メール
u_kaisyun@imc.hokudai.ac.jp
研究領域
政治コミュニケーション メディアの実証分析 量的テキスト分析 中国メディア