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- 職名:
- 講師
- 担当講座:
- メディア文化論
担当授業
比較文化論演習
授業内容
映画という視覚メディアは、ジェンダーやセクシュアリティのコードといった社会規範を反映すると同時に、それらの規範を再構築する装置にもなり得ます。映画におけるジェンダー問題を考察するにあたり、フェミニズム映画理論に限らず、ジェンダー・セクシュアリティ研究は決定的な役割を果たしてきた。授業では、そうした批評理論を手がかりに、映画をはじめとするメディアにおけるジェンダー・セクシュアリティ表象のあり方を捉えつつ、歴史的・社会的文脈の中でメディア文化を批判的に読み解く力を養います。
略歴・主要業績
大阪大学大学院言語文化研究科にて修士・博士課程修了。博士(言語文化学、2023年3月)。名古屋大学ジェンダーダイバーシティセンター研究員、特任助教を経て、2025年10月より現職。
主な業績に、『女を見る女のまなざし――日本文芸映画における女同士の絆』(大阪大学出版会、2025年)、「“想い出”としての女同士の絆」(『ユリイカ』2024年4月号 特集=山田太一)など。
リサーチマップ:https://researchmap.jp/gyokujo1108
所属学会
日本映画学会、日本映像学会、表象文化論学会
電子メール
Jo.Gyoku@imc.hokudai.ac.jp
研究領域
映画研究、ジェンダー・セクシュアリティ研究、アダプテーション研究
検索用タグ
メディア文化